【専門家が解説】健康のために必要な「1週間の運動量」とは?
高齢期の転倒は大きなリスクです。骨折や長期臥床を防ぐには、日頃からバランス感覚を鍛えることが不可欠です。
今回は、自宅で手軽にできるトレーニングをご紹介します。
立って歩くだけでも、数百の筋肉や関節が連動し、足裏の感覚(プロプリオセプション)が脳に情報を送ります。この情報伝達が低下すると、体幹や下肢の微調整がうまくできずに転倒リスクが高まります。
凹凸のある専用マットを素足で使用すると、足裏の神経が活性化。地面との接地感覚が鋭くなり、バランス能力が向上します。毎日1~2分、立つだけでも効果的です。

これらを習慣化することで、転倒リスクを大幅に低減します。
筋力や柔軟性だけでなく、脳‐筋連携も強化され、安全な毎日をサポートします。